2024.10.15
減プラ紙帯パッケージをあわせて開発
株式会社ジェイビーエフサプライ(本社:大阪市城東区/社長:中川良樹)は環境に配慮した新しいパッケージ製品の開発を行ってまいりました。2024年10月に開催されるTOKYO PACK 2024にて新製品の【ノンラミパックFREE】【減プラ帯パッケージ】と、中身が見える紙包材【ノンラミパック】を展示いたします。
〈さらに進化したノンラミパック〉
ノンラミパックとは
ラミネート加工を必要としない新しいタイプの紙パッケージです。紙とOPPフィルムを糊で接着することで、中身が見えるように設計されています。これにより、従来のヒートシールタイプの紙包材と比べて、プラスチック使用量の削減とコストダウンが可能です。
今回はノンラミパックの中身が見える特徴を残しつつ、さらに付加価値を高めた環境配慮型のパッケージをラインナップいたしました。
■デザイン性の向上
コート紙を使用し、特殊糊可能により商品を斜めに見せることでデザイン性を向上させたパッケージを開発。
活用例:アイライナーなどの化粧雑貨
■機能性の向上
袋部が前後で2つあるタイプと一つずつの袋をミシンで切り離せるタイプを開発し、さらなる機能性の向上に努めました。
活用例:アクリルスタンド・キャラクターグッズセット・家具の部品など
〈ノンラミパックFREEシリーズ〉
ノンラミパックFREEは、環境に優しい脱プラパッケージです。
フィルムやラミネート加工を一切使用せず、紙素材のみを使用することで紙の豊かな質感を活かしたパッケージ作成が可能です。
シール付きの袋形状により、箱に比べて組立の手間を大幅に削減。環境に配慮しながらも、思わず手に取りたくなる紙パッケージです。
■ノンラミパックFREE(ファンシーペーパー)
デザイン性に優れたエンボス入りのファンシーペーパーを使用し、紙の豊かな質感を特徴としています。箔押しと型抜き加工により、高級感のある紙パッケージに仕上がっています。
活用例:アパレルのギフトパッケージ
■ノンラミパックFREE(POD)
オンデマンド印刷により、小ロット・多品種に対応した紙パッケージを開発しました。
クリアトナーの採用により、デザイン面での付加価値もプラスされています。
活用例:食品の2次包装・試供品など
〈減プラ帯パッケージ〉
特徴: アパレル業界で採用される帯パッケージを紙とOPPフィルムの貼り合わせでアップデートしました。主原料に紙を使用しながら、商品のデザインを見せるディスプレイが可能です。
活用例:アパレルの衣類
持続可能な社会の実現に向けて、プラスチックごみによる海洋汚染問題が世界的に注目されています。株式会社ジェイビーエフサプライは、環境に配慮したパッケージ製品の開発を通じて、プラスチック使用量の削減に貢献することを目指しています。
これらの新製品は、環境への配慮とデザイン性を両立させた革新的なパッケージです。ぜひ、TOKYO PACK 2024にて実物をご覧ください。